北海道及び岩手県の死亡野鳥における鳥インフルエンザの検査について

 標記について下記のとおり日本獣医師会から情報提供があったのでお知らせします。

①北海道標津郡標津町(ハシブトガラス死亡個体で簡易検査陽性)
2月8日(火)に標津郡標津町で回収されたハシブトガラス5羽の死亡個体のうち、検査可能な4羽について簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。
②北海道幌泉郡えりも町 (オジロワシ死亡個体で遺伝子検査陽性(H5亜型)(病原性未定)
2月2日(水)に幌泉郡えりも町で回収されたオジロワシ1羽の死亡個体から、鳥インフルエンザウイルス遺伝子(H5亜型)が検出されました。
③北海道根室市(ハシブトガラス死亡個体でHPAI遺伝子検査陽性)
2月3日(木)に根室市で回収されたハシブトガラスの死亡個体2羽から、高病原性鳥インフルエンザウイルス遺伝子(H5亜型)が検出されました。
④北海道斜里郡斜里町(ハシブトガラスで簡易検査陽性)
2月8日(火)に斜里郡斜里町で回収されたハシブトガラスの個体(回収時に神経症状を呈しており、その後死亡)について、簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。
⑤岩手県久慈市(オオハクチョウで簡易検査陽性)
2月8日(火)に岩手県久慈市で回収されたオオハクチョウ1羽(衰弱個体、回収後死亡)について、簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。

【プレスリリースのウェブサイト掲載場所(環境省)】
①:https://www.env.go.jp/press/110551.html
②:https://www.env.go.jp/press/110555.html
③:https://www.env.go.jp/press/110557.html
④:https://www.env.go.jp/press/110566.html
⑤:https://www.env.go.jp/press/110567.html